当たるも八卦、当たらぬも八卦です
今週の振り返り
・FOMCにて米利上げへの道筋が示され、ドル買い
・安心感からか、リスクオン
という展開でした
日銀・中国・ECBの緩和政策による市場流動性期待のリスクオンの地合いは、なかなか変わりませんね
来週の展望
(毎週、似たようなこと書いてます。)
円について
先安観はいつまで経っても残ります
先安の理由は
日銀量的緩和による円安の思惑と過去最高規模の貿易赤字です
日銀量的緩和は地道に行われていきます
中長期的”には”円安要因になります
マネタリーベースの観点からは、2013年末ドル円105円、2014年末110円、2015年末115円
みたいです
長期トレンドは株高。
(あと1年くらいが賞味期限かな?)には18000円あたりが目標と見ているんですがね
なぜ?1年くらいか?
2016年に日本の総選挙、2015年春以降には米国が利上げに走り出しそう
ということは、その前辺りからが危ない、または、再吟味する必要がある。
中期トレンドは株安。
来週に関しても、ひきつづき
日本株次第&米指標次第&中国指標次第
となりそうです
ドル円・クロス円は、日経先物に影響を受けます。
来週に関しては
日本株は15800-16500のレンジにおります
9月SQ値は15915円
SQより上で推移しそうですね
GPIFの株式投資、12月までに消費増税決定にともなう追加緩和期待
と、株高&円安の思惑があります。
現在、すべてを織り込もうとしているので
ドル円・クロス円の下支えにはなっているようです。
ちなみに、現状追加緩和はする必要ないと黒田様はゆっておりますので、
10月の日銀会合での失望売りの可能性はかなり高いでしょう。
その前には、ドル円・クロス円・日本株が下げに反転し始めると、個人的には思っております。
23日秋分の日の祝日で休場
26日08:30全国消費者物価指数(CPI)
米ドルについて
米景気は回復傾向にあります
景気系指標が好調ならリスクオン
雇用系&住宅系指標が好調ならドル買い
QE(量的緩和)の停止が示唆されております
一応、ドル高要因。
段階的に縮小し、2014年10月に停止。
ジャクソンホールでイエレンさんが、はっきり言ってます。
もう、これは、相場に織り込まれている感があります。
利上げについては、2015年春以降。(6月濃厚)
長期的に、ドル高要因。
今後、徐々に織り込んでいくんじゃないでしょうか?
経済指標での数値的な目標値は、
失業率5.5%以下&インフレ率2.5%以上でしょうか。
日本国債利回り=0.55%、ドイツ国債=1.05%、イギリス国債=2.55%
米国債=2.35-2.8%
米国債利回り
現在2.65%
8月辺りから、米国債利回りが早期利上げ観測をともなってじわじわ上昇しております。
米株は、最高値17150ドルを突破してきました
もう少しの間、強いかもしれません
米ドルも強そうですね
ただし、ドル買いポジションがかなりたまっているので、利益確定のドル売りには注意すべき
7月のGDPがドル高の起点になっているので、指標では確定値ではあるけれど、GDPに注目が大きいか?
22日23:00米中古住宅販売件数
23日23:00米リッチモンド連銀製造業景気指数
23日23:00米新築住宅販売件数
25日21:30米新規失業保険申請件数
25日21:30米耐久財受注額
26日21:30米GDP確定値
26日22:55米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
ユーロについて
ユーロ指標は悪いものが目立ってきています
ユーロ利下げ&マイナス金利&LTRO第3弾が導入
ABS購入が決定されています
ユーロ圏債券買い→利回り低下で、ユーロ安要因
となってます
ドイツ国債1.0%を割れて、0.90%
からやや回復し1.05%
いずれ
欧州版QE導入が示唆されておりますので
中長期的には、ユーロ安。
中央銀行としての金融緩和の手(利下げなど)は出し尽くしていることと
ドイツ国債利回りが反発してきたことで
ユーロが反発しております。
ABS購入の内容説明が10月、
今後、量的緩和導入の構えを見せておりますので、
いずれユーロ安へ?
今のユーロは、欧米株の動向で動く部分もあります
リスクオンで買われるのはユーロですね
欧州株は、米株と同じ動きをしています。
ユーロ指標は悪いものばっかりになってきましたね。
悪いとわかっているだけに、指標後は材料出尽くしの買戻しも入るようになってきてます
18日のLTRO入札が不調であったことから
量的緩和導入期待があります
10月ECB理事会をにらんで、ユーロが弱めかもしれません。
ユーロスイスは、介入によって下限1.20を守るというこれまでと同じ政策ですね。
あっ ドラギ君がいる
あいかわらずECBは追加の措置をとる準備があるというだけですかね
あまり反応なくなってきました。
22日23:00ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
23日16:30独製造業PMI速報値
23日16:30独サービス部門PMI速報値
23日17:00ユーロ圏製造業PMI速報値
23日17:00ユーロ圏サービス部門PMI速報値
24日17:00独Ifo企業景況感指数
25日17:00ドラギECB総裁、講演
豪ドルについて
豪指標はまだら模様になってきました
中国株の動向で動く部分もあります
2000から2100の間で落ち着いていたところ
いつのまにか2300台に乗せています
なにやら中国・アジア株が堅調ですね。
来春以降利上げなんて声も聞こえてきます
雇用の回復と貿易黒字の経常化とCPI=3.0%以上が確認されていけば、利上げ観測浮上で
豪ドルは、上昇トレンドへ入っていきます。
貿易赤字という欠点がついてしまっています。
雇用もなかなか安定しません。
年内は金融政策に変更がなさそうなので、指標に一喜一憂と外的要因で動いています。
豪ドルは米QEの金余り相場で長年買われてきた経緯があるので、米の金融政策に左右されています
10月で米QEが終了することへの不安感がのしかかっている(ハズ???)
なので今は、中国株よりはNYダウに連動してます。
FOMCにて米利上げへの道筋が示されています
米ドルとの金利差縮小観測から、豪ドルが弱めかもしれませんね
3年後の2017年には、米国に金利が追いつかれることから、高金利通貨としての立場が薄くなります
11月のファンド決算にむけた売りに豪ドルが対象になっているようにも見えます。
買いでくる理由は、中国の金融緩和期待と、世界の株価が堅調なときくらいですね
売りの方が、理由が多いように思います
豪ドルドル0.903を超えない限りは上値が重いんじゃないでしょうか?
あっ スティーブンスがいる
豪ドルドルが0.90割れているんで、満足しているんじゃないでしょうか?
23日10:45HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
25日11:30スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁、講演
米ドル≧円≧豪ドル≧ユーロ
↑これだけを信頼してトレードするとやられます
地力の強さという考えです
「来週の狙い」
ユーロや豪ドルの上値は売っていっていいと思う
ドル円は、どこまであげてもおかしくないし、いつ調整が入ってもおかしくない。
・ドル円
107.0~110.65


日足はあまり役に立たない。 4時間足で各ラインとラインの間で値動きしやすい。
・ユーロ円
138.9~141.75


・豪ドル円
96.5~98.3


・ユーロドル
1.275~1.296

・豪ドルドル
0.883~0.903

以上はFX初心者の超個人的な思惑です。
視点がずれていたり、なにかが足りないこともあります
よくハズレますので
トレードは柔軟にっですね

また1週間頑張りましょう!!

最後まで ドモm(_ _)mアリガトデス


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