当たるも八卦、当たらぬも八卦です
今週の振り返り
・国内機関投資家&アジア中銀による、ドル買い・ユーロ買い・円売り観測
↑一気にやりすぎちゃったため、週末にかけては、海外勢による利益確定に押されている。
・中国利下げにより、リスクオン&豪ドル買い
・ECB追加緩和観測によりユーロ売り
という展開でした
日本では、12月14日の総選挙
米国では、12月の年末商戦
と、
そこへ向けて、リスクオン・円安に仕掛けやすい期間となってます。
来週の展望
(毎週、似たようなこと書いてます。)
円について
先安観はいつまで経っても残ります
先安の理由は
日銀量的緩和による円安の思惑と過去最高規模の貿易赤字です
長期トレンドは株高。
(あと半年くらいが賞味期限かな?)には18200円あたりが目標と見ているんですがね
なぜ?半年くらいか?
2016年に日本の総選挙、2015年春以降には米国が利上げに走り出しそう
ということは、その前辺りからが危ない、または、再吟味する必要がある。
来週に関しても、ひきつづき
日本株次第&米指標次第&中国指標次第
となりそうです
ドル円・クロス円は、日経先物に影響を受けます。
来週に関しては
日本株は17100-17800のレンジにおります
11月SQ値は17550円
12月14日までは底堅く、いつSQ値を超えていけるか?に注目
24日勤労感謝の日の振替休日で休場
25日08:50日銀金融政策決定会合議事要旨(10月31日分)
25日10:00黒田東彦日銀総裁、講演
28日08:30完全失業率
28日08:30全国消費者物価指数(CPI)
28日08:50鉱工業生産速報
米ドルについて
米景気は回復傾向にあります
景気系指標が好調ならリスクオン
雇用系&住宅系指標が好調ならドル買い
利上げについては、2015年春以降。(6月濃厚→9月へ後ずれの可能性も)
長期的に、ドル高要因。
経済指標での数値的な目標値は、
失業率5.5%以下&インフレ率2.0%以上でしょうか。
それぞれの金利差でも動くので、各国の利回り
日本国債利回り=0.50%、ドイツ国債=0.78%、イギリス国債=2.07%
米国債=2.0-2.8%
米国債利回り
現在2.34%
米株は、着実に史上最高を更新中で17800におり
じり高傾向でしょうか。
米中間選挙後の半年間は株高になりやすいとのアノマリーや
年末商戦に期待した買いがはいりやすいか。
25日22:30米GDP改定値
25日23:00米住宅価格指数
25日23:00米ケース・シラー住宅価格指数
25日24:00米消費者信頼感指数
25日24:00米リッチモンド連銀製造業景気指数
26日22:30米新規失業保険申請件数
26日22:30米耐久財受注額
26日22:30米個人消費支出(PCE)
26日23:45米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)
26日23:55米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
26日24:00米住宅販売保留指数
26日24:00米新築住宅販売件数
27日米国(感謝祭)、休場
28日感謝祭翌日で米債券・株式・商品市場は短縮取引
ユーロについて
ユーロ指標は悪いものが目立ってきています
ただし、直近悪かったドイツ経済に持ち直しも見られます。
ユーロ利下げ&マイナス金利&LTRO第3弾が導入
ABS購入が決定されています
ユーロ圏債券買い→利回り低下で、ユーロ安要因
となってます
ドイツ国債0.78%
いずれ
欧州版QE導入が示唆されておりますので
中長期的には、ユーロ安。
欧米株の動向で動く部分もあります
リスクオンで買われるのはユーロですね
欧州株は、米株と似た動きをしています。
ドイツ株価指数は9700、最高値10000辺りまで、上昇余地はあるんじゃないでしょうか?
そう考えると、あと3%ほど余地がある
目先は、日経=18000、NYダウ=18500辺りまで余地があるという計算になるが。はたして??
24日18:00独Ifo企業景況感指数
24日22:00バイトマン独連銀総裁、講演
25日16:00独GDP改定値
27日17:55独雇用統計
27日20:30ドラギECB総裁、講演
27日21:00独消費者信頼感指数(Gfk調査)
27日21:15バイトマン独連銀総裁、講演
27日22:00独消費者物価指数(CPI)速報値
28日16:00独小売売上高指数
28日19:00ユーロ圏失業率
28日19:00ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
28日20:00バイトマン独連銀総裁、講演
豪ドルについて
豪指標はまだら模様になってきました
中国株の動向で動く部分もあります
まもなく2500
中国・アジア株も堅調ですね。
年内は金融政策に変更がなさそうなので、指標に一喜一憂と外的要因で動いています。
資源国通貨ですからね。
商品価格(原油など)の下落につられるところはあります。
商品価格は、まだダウントレンドだと思いますが。
今週、スティーブンスRBA総裁の「豪ドル下落のリスクを甘く見ない方がいい」
との発言をうけて、豪ドルダウントレンド入りしそうも、
国内機関投資家の豪ドル買い&中国利下げにより、助かっている状況。
豪ドル≧ユーロ≧米ドル≧円
↑これだけを信頼してトレードするとやられます
地力の強さという考えです
「来週の狙い」
基本的に、円安目線
ただし、週初や米GDPや米国感謝祭に向けての利益確定売りには注意。
日経SQ17550円を上抜けた場合は続伸しそうなので、そのときはドル円を買っていった方がいいかも。
・ドル円
116.4~120.0


・ユーロ円
144.8~149.4


・豪ドル円
100.4~103.7


・ユーロドル
1.224~1.254

・豪ドルドル
0.854~0.880

以上はFX初心者の超個人的な思惑です。
視点がずれていたり、なにかが足りないこともあります
よくハズレますので
トレードは柔軟にっですね

また1週間頑張りましょう!!

最後まで ドモm(_ _)mアリガトデス


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